先日、注文住宅のお客様の中間立会いに行きました。8月完成予定です。
戸建て住宅の地震対策として、制振装置を用いるケースが増えてきました。お客様のご要望で制振ダンパーを取り入れました。
制震とは、揺れに対してのブレーキ
制震装置の土台や梁との接合部分(=制震ダンパー部分)で、制震材が揺れを受けるしくみになっており、自動車や自転車のブレーキと同様に、 摩擦によってエネルギーを消費します。 ただし、「ディスクとパッド」や「プレートとプレート」のような、目で見て直感できる摩擦現象ではありません。 制震材が利用する摩擦は、なんと自身を構成する分子間の摩擦なのです。 分子同士の摩擦によって、「揺らそうとするエネルギー」を消費して、揺れにブレーキをかけるのです。
制震システムGVA[ジーバ]特徴
- 巨大地震から効率よく建物を守ります。
- 繰り返す余震から粘り強く建物を守ります。
- 施工が簡単です。