狭小住宅とは、明確な定義はありませんが、おおむね敷地15坪(約50㎡)以下の比較的小さな土地に建てられた住宅のことを言います。地価の高い都心部には、このような狭小住宅がたくさん建てられています。
狭い土地に建てる小さな住宅ゆえに、様々な制約があるのが狭小住宅です。狭小住宅は隣家との距離が近いケースが多いので、採光や通風、プライバシーをどのように確保するかが重要になってきます。また絶対的なスペースが小さいため、少しでも無駄な空間をなくして必要な部屋数を得るための設計が求められます。限られたスペースでいかに収納スペースをとるか、という課題をクリアする必要もあります。
設計士は広さを確保するために狭小住宅の狭さを感じさせない(吹き抜け、勾配天井、小屋裏収納、地下室など)工夫を凝らし、住み心地の良い居住空間を設計します。
弊社では昨年、22棟の狭小住宅設計、確認申請を行いました。
現在敷地面積36㎡の3階建て19坪と敷地面積38㎡3階建て20坪の設計が進行中です。
狭小住宅をご検討中のお客様がいらっしゃいましたら弊社に是非お問い合わせ下さい。